おやごころ | やあさむ・・・

おやごころ

今日、酔った勢いで同僚と大型のゲームセンターに行った。
僕はいくら酔ってもゲームをそんなに楽しめない。
そんな僕がふらふらしてたら、
同じように3歳くらいの女の子が独りでずっとふらふらしてる。
迷子かと聞くと違うと答える。
好きなことばっかり喋っていてとても愛らしい。
警戒心もまったく無い。
独りにするのが心配でしょうがなくなってきた。
一緒にふらふらしてたら、別々の場所で、
男性と女性一人ずつに会釈された。
両親らしい。

12時前のゲームセンターで女の子独り。
危なくないわけがない。
他人の僕の酔いも醒めた。


他人の家族の形態に口出しをする気は無いが、
あれは家族と言えるのだろうか?


人と違うことが誉められがちな世の中だが、
普通なことも素敵だと思う。

土地によって、国によって、組織によって、人間によって、
それぞれの常識がある。
世の中にはこれにさえ気づいていない人が多いように思う。
自分の場所を一歩出れば、自分の常識は非常識になのに。

でも、人間として自然な姿ってのはどこでも一緒じゃない?

天才に近くなればなるほど変な人が多い。
少なくとも僕は天才じゃないから、
自然に、普通に生きようと思う。

というか、他人から見て、どんなに風変わりな僕でも、
きっと、動物的には自然だと思う。

(写真:Carnival @Dubrovnik, Croatia)